●●お勧めサプリ●●


  
     最近はペット用のサプリメントも多く出ています。
    日本でいうサプリメントは「栄養補助食品」「健康補助食品」にあたります。
    ペットの健康維持や症状改善のサポートとして上手に摂取させてあげたいですね。
    ただし、サプリメント摂取前にはかかりつけの獣医さんに相談することをお勧めします。

期待される
主な効能
種 類 特 徴 その他 コメント
関節の老化対策 グルコサミン

骨と骨との接合部にある軟骨が擦り減ると痛みを感じます。
グルコサミンは関節軟骨の主成分となる物質でアミノ酸の一種です。
カニやえびなどの甲殻類から抽出され、関節・軟骨を保護し、関節炎の症状を和らげます。

成長期や関節の弱ってきたペットに最適1です。

わんちゃんがきれいに歩くようになったのを見て飼い主さんも飲み始めるケースも多いのがこのサプリメント。
(飼い主さんも、毎日のお散歩本当にお疲れ様です。)
ただし、甲殻類のアレルギーを持つ場合は摂取量などを必ず獣医さんに相談しましょう。

グルコサミンとコンドロイチン両方を摂取することにより相乗作用で効果アップ。
コンドロイチン硫酸

コラーゲンとともに結合組織を構成し(27〜43%)、保水性や弾力性を与えます。サメの軟骨などから抽出され、関節・軟骨の痛みに効果的。グルコサミンと併用すると相乗作用によって軟骨の生成を促進。足腰が弱ってきたペットに最適。

関節だけでなく、靭帯などの弾力性を保ち、心臓の弁膜や角膜などの組織細胞を活性化したり再生。
老化・コレステロール対策 DHA(ドコサヘキサエン酸) 体内で合成することが出来ず、食品からしか摂取できない必須脂肪酸。
脳や神経組織の発育に関係する健脳効果で痴呆による問題行動の抑制に期待されています。

魚の脂肪に多い。マグロの目には30%の含有率。
血液をさらさらにし、血栓を防ぎます。

体質を改善させてアレルギーを防ぐ免疫調整作用があり、アトピー性皮膚炎に対する効果がわかっています。
老化・慢性疾患の予防 EPA(エイコサ・ペンタエン酸) 海の魚に含まれる多価不飽和脂肪酸痴呆による問題行動抑制や慢性疾患予防に期待。

抗血栓作用、悪玉コレステロールを低下させて善玉コレステロールを増加させる作用、抗がん作用などがあり、生活習慣病の予防と改善に有効です。

体内でホルモン様のはたらきをするプロスタグランジンに変わる。これには抗炎症作用があり、変形性関節症、膝関節、股関節いずれの場合も効果が期待されます。
アトピー性皮膚炎のかゆみや発疹の改善に効果を発揮。
αーリノレン酸を含む植物油を摂取すると体内でEPAに変わり、アレルギーの発症を抑えます。

老化・血流改善に

イチョウ葉エキス 各種フラボノイドが含まれていて血液の流れを良くする。記憶力低下、老人性痴呆などに効果があるといわれています。 循環器系に有効。特に脳の血流改善目的で使用され、記憶力を高めたり、老化を防止する。血液凝固を防ぎ抗酸化作用もあります。。咳、喘息、アレルギー活性酸素除去、毛細血管強化、血流改善、血圧降下、肝機能向上。心筋梗塞の予防、症状改善
視力低下を予防 ルテイン
ベータカロチン
植物が光合成を行うときに必要な色素で濃い緑の野菜に含まれています。
目の網膜中心にある黄斑部の健康を保っており、この黄斑部は光を知覚しものを見るのに重要な役割を果たしている。また目に有害な光を吸収し抗酸化作用により黄斑部の酸化を防ぎます。
白内障にも効果が期待されています。
老化、活性酸素抑制。 ポリフェノール 抗酸化作用、活性酸素を除去するため、ガンや老化防止の効果が期待できます。 悪玉コレステロールの酸化を防止するため高脂血症なども予防できる。 あらゆる野菜や果物に含まれる。
活性酸素除去 SOD
(=スーパーオキサイド・ディスムターゼ)
(=活性酸素除去酵素
)様食品
過剰発生した活性酸素を無毒化する機能がSODです。
体内のSODだけでは足りない分をSOD様食品で補う必要があります。

最近では色々出ているようですが、丹羽SODは
大豆・小麦・柚・胚芽・ハト麦・ぬか・緑茶エキス・杜仲茶・糀・胡麻などの純植物を製法特許の3種の加工を施したものです。
活性酸素は、本来体の中に入ってきた細菌、
ウイルスなどの有害物質を退治し、病気にかかるのを防ぐ役目をしています。
ただ最近は、
地球温暖化や環境汚染、ストレスの増加や、オゾン層の破壊による紫外線の増加などによって、活性酸素が体内で過剰に発生する傾向があると言われています。この活性酸素によって必要な細胞をも傷つけられることになり、様々な病気(動脈硬化・ガン・心筋梗塞・脳梗塞・痴呆・関節炎・糖尿病など)の原因として指摘されています。
免疫力アップに
ガン予防に
アガリクス ブラジル原産の端子菌類
免疫力を高める成分が沢山含まれるため盛んに研究が行われておりガンの予防や治療効果に期待されています。
たんぱく質の含有量が40%と多めなのが特徴。
キノコにはβ-グルカンが含まれ優れた抗腫瘍作用のほか抗アレルギー作用や自律神経を整える働きへの有効性も期待されています。
メシマコブ 以前は長崎県の女島に野生株が多く、桑の古木に寄生しコブ状の形になることからその名がついた担子菌類。
多糖類、核酸、脂肪酸、アミノ酸、酵素が含まれる。茸類で最も高いがん増殖阻止率を示すという実験結果もあり、注目されている。
がん予防・抗腫瘍作用・免疫力増強 名前から海藻類と間違える方が多いのですが、キノコです。
皮膚、粘膜の保護 ビタミンB2 体全体の抵抗力を強める。不足すると脂漏性湿疹、欠乏により白内障や舌、口の炎症などの原因になる。
骨の強化 カルシウム 歯や骨格形成、血液凝固や神経伝達にかかわっている。
皮膚、粘膜の保護 月見草オイル 月見草の種子から抽出した油でリノール酸とγ-リノレン酸が含まれるが含まれる。γ-リノレン酸は皮膚の水分調節に重要な役割を果たしており、
アトピー性皮膚炎に効果があることで注目されている。
心臓病や肥満、皮膚病に効果 アレルギーに効くのは、γーリノレン酸によってプロスタグランジンが増え、これがヒスタミンの放出にブレーキをかけるのではないかと考えられているそうです。亜鉛やビタミンCと一緒にとると効果がアップしますが、摂り過ぎると逆効果なので摂取量を必ず獣医さんに相談してください。
におい対策に シャンビニオンエキス ハラタケ科のキノコで英語ではマッシュルーム。
蛋白質、ミネラル、ビタミンB群が多い。
腸内異常発酵の抑制効果により、不快な体臭・口臭・便臭に効果。
慢性腎不全にも効果があるほか、高血圧予防、コレステロール除去、口内炎に効果
歯肉炎・口内炎 ラクトフェリン 母乳や牛乳等、哺乳動物の乳や唾液、涙などの分泌液に含まれる抗菌作用のある糖タンパク質です。特に初乳中に多く含まれていて乳児が感染症等の病気にかかるのを防ぎます。体内で微生物は鉄と結びつくことで繁殖しますが、ラクトフェリンの鉄と結合する性質により先に結びついてしまうため、有害な微生物も増殖を阻害されるのです。
大腸菌の増殖は抑制し有用なビフィズス菌を増やし炎症を抑え、白血球のうち好中球の数を保ち免疫機能を増強する働きがあります。
口内炎・歯肉炎のほか抗菌、免疫増強、炎症抑制作用により胆のう炎、胆管炎、肺炎などに有効といわれています。
長寿を目指して ケフィア 旧ソ連の発酵飲料でヨーグルトなどの発酵食品の特徴でもある腸内環境を整える作用がある。悪玉菌の増殖を抑制するのでがん予防にも期待されています。 長寿国の人々が発酵乳を摂取していることから昔から研究されています。
コレステロール値を下げる作用にも注目されています。
以前美容や健康に良いと大流行した「ヨーグルトきのこ」はこれに牛乳を合わせ発酵させたものです。
心臓機能の維持や疲労回復に コエンザイムQ10 別名ビタミンQ、ユビキノンといわれる。
エネルギーを生産するのに欠かせない補酵素で歳とともに不足してくると様々な症状があらわれる。
心疾患などに使用されていたので心肺機能の向上が期待される。
疲労回復、免疫力向上
皮膚トラブルの回復
人間の美容効果で注目されているサプリメントですが心疾患の効果に注目しペット用のサプリメントも早々に発売されました。
老化防止に セサミノール ゴマの種子に含まれる抗酸化物質です。
体内で食品中の脂質が酸化されてできる過酸化脂質は細胞の老化やがん化の原因といわれているが、セサミノールは抗酸化作用によって過酸化脂質の精製を抑制。
動脈硬化の原因になる悪玉コレステロールの精製も抑制します。

 
 − メ モ −

   ●
多価不飽和脂肪酸 
   人体内で合成できないまたはされにくい必須脂肪酸で食品からの摂取が必要です。

  ●飽和脂肪酸
   動物性食品に含有。とりすぎるとコレステロールや中性脂肪画像化し、動脈硬化の原因となる。

  ●不飽和脂肪酸
   植物油や魚の脂肪。適度にとると動脈硬化を予防する作用があるが、参加しやすく過酸化脂質の元になる。

  ●γリノレン酸
   アトピー性皮膚炎予防、改善
   母乳の中に含まれるほか、限られた地域で生育する月見草の種子、しそ、昆布、わかめなどにそれぞれ少々
   含まれている必須脂肪酸。
   別名、ビタミンF。体の中で代謝されて体の各組織の働きを調節するプロスタグラジンという生体調節ホルモン
   に変換され、ごく少量で も強い生理活性を示すことがわかっています。
   またプロスタグランジンに変わらない場合でも、細胞膜を構成する脂肪酸として取り込まれ、細胞を活性化
   させる働きがあります。

   その他血圧・血糖値。コレステロール値を低下させる、血液凝固を抑制する、血管や気管支を拡張させるなど
   の効果もあります。


  ●葉酸
   ビタミンB群で、B12とともにヘモグロビンの生成にかかわり造血に働く。たんぱく質や核酸の合成にも
   重要。
   葉酸が不足すると潰瘍になったり、口内炎になります。

  ●ミネラル
   体の機能の維持調節に欠かせない栄養素。




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